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大久保漠展
Hiroshi OHKUBO Exhibition
 
2016年12月5日(月)〜 12月10日(土)
12:00〜19:00(最終日17:00 まで)
 

作家紹介

1936年 中国東北部生まれ
2004年 武蔵野美術大学 造形学部 通信教育課程 油絵学科卒業

<公募展等>
1975年〜2012年 光陽展出品(05,09年 会員奨励賞)
2001年 日仏代表作家展(フランス・ランブイエ)
2008年 日本現代美術家展(Zainul Gallery/バングラデシュ)
2016年 NAU21世紀美術連立展(国立新美術館)
2013年〜2016年 自由美術展出品
その他多数の発表・受賞あり

<個展>
1981年 グリーン(東京/神田)
2004年 森田画廊(銀座)
2008年 中和ギャラリー(銀座)
2010年 中和ギャラリー(銀座)
2012年 中和ギャラリー(銀座)
2014年 中和ギャラリー(銀座)
2015年 ギャラリートモズ(東京/清瀬)

現在 日本美術家連盟会員、茅ヶ崎美術家協会会員

大久保漠 公式ページ
http://muse-baku.art.coocan.jp/

<作家コメント>
「共振」 resonance

壁のシミや亀裂、朽ち果てたものたちが見せる相貌。
誰もがそこに心を動かされるのは何故だろう。
見る者との間に不思議な共振現象がおきている。
その不思議の秘密を知りたい。

出来るだけ人為的な筆跡を残さず、あたかも
自然に発生して定着したような画面が現れるとよいと思う。
そして、誰かに共振してもらえると嬉しいのだが・・・

概要

大久保漠(ひろし)
当ギャラリー5回目の個展。

作家が「共振」と呼ぶ不思議な現象。
言い換えれば波長と波長の響き合いであろうか。

画家が作品に塗りこめた画材が発する波長。
果たして鑑賞者の心に届くのはそれだけなのだろうか。

目の前に現出した物体とのコンタクトを超越して
根本となる何かが働きかけているような気がする。

かけた時間、想念、そして創作へと駆り立てた衝動の大元が。

案内状作品 「共振 ε10」 F6号 ミクストメディア

展示作品 F20号 ミクストメディア

展示作品 F6号 ミクストメディア

会場風景